歯ぎしり・くいしばり セルフチェックしてみましょう
公開日:2022/04/11 更新日:2022/09/21
歯科受診される方の中に
自覚はないけれど
歯ぎしり・食いしばりをしている方、
意外と多くいらっしゃいます。
歯ぎしりは、
寝ながら上下の歯をこすり合わせて
ギリギリと音をだしていたりします。
食いしばりは、
音はしていないけれど
噛みしめていることをいいます。
どちらも強い力で行われていたり
長期的に継続していると顎が痛くなったり、
口を大きく開けにくくなったりしてしまいます。
また、歯がすり減ったり、欠けたり折れたりすることもあります。
他にも歯周病の悪化や、インプラントの不具合など
たくさんの障害が考えられます。
歯ぎしり・食いしばりをしているかどうか
セルフチェックする方法をお伝えします。
①歯がすり減って、切端がツルツルしている
②起床したとき、痛みや疲れがある
③起床したとき、歯に痛みや違和感がある
④歯みがきをすると、歯がしみる
⑤歯みがきをしっかり行っているのに、虫歯になりやすい
⑥歯が欠けたり、つめ物・かぶせ物が壊れたりすることがよくある
⑦口腔内に骨隆起(骨が変形して盛り上がる)できている
1つ以上あてはまったら
歯ぎしり・食いしばりをしている可能性が高いです。
健康的な歯と、お口を維持するためにも
定期健診などで、チェックを受けることが必要です。