上下の歯が触れ続けていませんか?
無意識のうちに上下の歯が軽く触れる程度に接触している状態を続けてしまう症状を、
TCH:Tooth contacting habit(歯列接触癖)と言います。
何もしていないとき、上下の歯は接触していないのが正常です。
会話や食事をする際に短時間だけ接触しますが、その時間は1日でトータル20分程度です。
この上下の歯の接触時間が長くなると、筋肉の緊張や疲労、
顎関節への負担が増え、顎関節症の原因の一つになります。
姿勢を正し、正面を向いた状態で、唇に力を入れずに軽く口を閉じます。この状態で上下の歯が接触しないように軽く離します。これで口元に違和感がなければTCHナシ、違和感があればTCHアリの可能性が高いです。
TCHを改善するためには、認知行動療法が効果的です。
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上下の歯が触れている状態が顎関節への負担となっていることを認識する。
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「歯を離す」「リラックス」などと書いた紙を目に付く場所に貼り、それを見るたびに脱力する。
(鼻から大きく息を吸って、肩の力を抜いて口から息を吐く。)
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歯が触れたら離す癖を付ける。繰り返すと上下の歯が触れた瞬間に気づくようになります。
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施 術 | 時 間 | 料 金(税込) | ||
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ボトックス | 内 容 | アラガン社製 | 料 金 | 66,000円 |
内 容 | ニューロノックス(韓国製) | 料 金 | 33,000円 | |
スプリント | 内 容 | – | 料 金 | お問い合わせください |
認知行動療法 | 内 容 | – | 料 金 | お問い合わせください |
TCH是正療法
施術の内容
TCH(歯列接触癖)是正療法とは、TCHの悪影響を認識していただき、TCHを是正するための訓練を受けていただく治療です。治療のリスク・副作用
物理的治療を行いませんので、特にリスク・副作用が生じるおそれはありません。治療期間
1ヶ月~3ヶ月程度通院回数
1回~3回程度