ハイブリッドレジンインレー症例

こんにちは。今日はハイブリッドレジンインレー症例の紹介です。

 

以前、他院で入れたハイブリッドレジンインレーが割れたということでいらっしゃいました。

dsc_1056

ハイブリッドレジンとはレジンとセラミックを混合して作られた材料です。オールセラミックとは違いセラミックの配合を少なくしオールセラミックより価格を抑えて提供できる反面、レジンの部分が吸水性があり材料の強度が弱く、着色しやすいのが難点です。

本来であれば、セラミックインレーが理想ですが患者さんとお話しさせていただき、以前と同じ素材をご希望されましたので上記の欠点を十分説明させていただいたうえで治療を行いました。

 

 

dsc_1596
古いインレーをとると、中で虫歯になっていましたので、虫歯を丁寧に取り除き形を整え型取りを行います。

 

 

dsc_1603
下の奥歯は特に唾液のコントロールが難しい為、ラバーダム防湿を行い接着操作に入ります。

 

dsc_1604

 

1

 

セラミックインレーよりいくつか欠点はありますが、きちんと歯ブラシをしていただき、定期的なメンテナンスを受けていただければ十分長く綺麗に使っていただけます。

 

dsc_10561%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc

 

 

 

 

 

ハイブリッドレジンインレー治療について詳しく知りたい

施術の内容 顕微鏡などを使用し、歯の高精度な審美的治療を行います。 治療のリスク・副作用 特定の治療法を指すわけではないため、それぞれの治療法のリスク・副作用の項目をご参照ください。