歯石が付かないようするには
公開日:2021/10/12 更新日:2021/10/17
歯石は、みがき残した歯垢が硬くなった(石灰化)したものです。
歯についた歯垢は、48時間(2日間)で歯石になります。
歯石になると、歯みがきでは除去することができなくなってしまいます。
歯石の表面は、ざらざらしているので
さらに歯垢がつきやすく、虫歯や歯周病、口臭のリスクが高くなります。
歯石になる前に歯ブラシやデンタルフロスで
しっかり落とす習慣をつけましょう。
【歯石が付かないようにするポイント】
①48時間以内に歯の表面についた歯垢をしっかり落とす
歯石は主に歯ぐきの境目につくので、それを意識してみがいていきます。
歯と歯の間は、食べかすや歯垢が残りやすいので
1日1回はデンタルフロスなどを使用するようにしましょう。
歯と歯の隙間が広いかたは、歯間ブラシの使用も効果的です。
②歯がツルツルになる歯磨き剤をつかう
歯石の表面は、ざらざらしています。
そのため歯垢がつきやすく、さらに蓄積してしまいます。
歯の表面にも同じことがいえます。
歯の表面がツルツルで滑らかになる歯磨き剤は
オーラルケア社の「アパガードリナメル」がおすすめです。
以前ブログでご紹介しておりますので、ご参考にしてください。
歯石は自分で取ることができません。
しかし最近は自分で歯石を取ることができる器具が
販売されているようですが、歯に傷がついてしまう可能性があります。
すると、その傷にまた歯垢がつきやすくなってしまいます。
また、ご自身でしっかりお手入れしても
どうしても届かないところはありますので
定期的に専門家のクリーニングを受けましょう。
肌と歯のクリニックでは、定期健診やPMTCも行っております。
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