歯垢と歯石について
公開日:2018/08/13 更新日:2019/03/30
こんにちは。肌と歯のクリニックです。
今日はよく耳にする歯垢と歯石についてお話します。
歯垢(プラーク)とは葉の表面に付着している白色、黄白色のネバネバした物質のことです。
特に歯ぐき沿いや歯と歯の間、歯の溝によく溜まります。
食べカスと思っている人もいますが、全く別もので細菌のかたまりなのです。
歯垢(プラーク)1mg中のには数億こ以上の細菌が存在しているといわれており
虫歯や歯周病の原因となる菌を多分に含んでいます。
歯石とは歯の周りにつく石のようなものです。
歯垢(プラーク)が唾液の中のカルシウムやミネラル成分によって石灰化し固くなったものです。
歯石は表面がデコボコしているので細菌がつきやすく、除去しにくいため
虫歯、口臭、歯周病のリスクを高めます。
歯石は固いので自分で取ることは難しいです。
歯垢が歯石になる前に、歯垢を除去することが大事になります。
毎日のブラッシングはもちろん
定期的な検診や歯科衛生士による歯ブラシ指導、クリーニングをおすすめします。
お気軽にお問合せください。