ダイレクトボンディング11
公開日:2017/01/26 更新日:2021/12/06
こんにちは。今日はダイレクトボンディングにて前歯の隙間を閉じた症例の紹介です。
前歯を閉じるためにはダイレクトボンディングの他にインビザライン矯正治療 ラミネートベニア治療があります。
それぞれ、価格、治療期間、メリットデメリットが様々あり、その中でも前歯を閉じる為のダイレクトボンディングは
短期間に価格を抑えて行える代わりに清掃性や強度がラミネートベニア治療に比べて若干劣りますが、自分の歯を削らずに行うので将来、ラミネートベニア治療やインビザライン矯正治療を行うことも可能です。
それぞれのメリットデメリットをご説明させていただき、ダイレクトボンディングを希望されました。
ゴムのシートを張り接着力を落とさず樹脂を盛る準備をします。
隙間がが広いので複数の色を重ねて色を合わせて行きます。
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上の歯は反対咬合といって上下逆の噛み合わせなので歯の切縁(歯の一番先端の部分)は噛み合わせの関係で修正できませんでした。なのでこの方の場合は上顎の歯の形を再現するには噛み合わせが修正できる矯正後に切縁にダイレクトボンディングを行うのが一番理想的な治療になりますが治療期間は長くなります。
患者さんは短期間で歯の隙間が閉じた事により食事中、モノが詰まらなくなったとご満足いただけました
当院は様々なご提案させていただき、メリットデメリットをご説明させた上で患者様にご満足いただける治療を行なっております。