ダイレクトボンディング症例10

こんにちは。今日はダイレクトボンディングの症例紹介です。

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奥歯の虫歯を気にされていらっしゃいました。
アマルガムという金属で修復されていました。
アマルガムは昔、歯科では一般的に使われていた金属ですが現在ではアマルガムから溶出する水銀の健康被害問題から使用されなくなりました。

 

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金属と虫歯を除去をしても黒い着色が消えないのがアマルガムの特徴です。
黒い部分は健康的な歯の部分なので黒いからといって闇雲に削っていくと歯の神経が露出する恐れもあります

 

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通常のレジンでは透過性が高いため、黒い部分が浮き上がって見えてきます。
なのでオペーク色といってこの黒い部分を隠すレジンを併用して樹脂を盛り上げます。

 

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このようにダイレクトボンディングでは保険の詰め物とは違い、色を合わせて詰めることができます。

 

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