歯がしみる!知覚過敏の原因は?

冷たいものを食べた時や、甘いものを食べた時

歯がしみることはありますか?

 

 

それは知覚過敏といって

歯の1番外側のエナメル質が

欠けたり、割れたり、削れたりすることによって

刺激が神経に伝わりやすくなっておきる症状です。

 

 

なぜ知覚過敏がおこるのか?

考えられる原因をいくつかあげていきます。

 

 

【歯ぎしりの原因】

 

①歯ぎしり・食いしばり

過剰な力によって、歯にヒビが入ったり、

欠けたり、すり減る原因になります。

睡眠時につけるマウスピース(ナイトガード)

をつけると防ぐことができます。

 

 

②強いブラッシング

歯みがきのときに、

必要以上にゴシゴシ強く磨きすぎると

歯がすり減ったり、歯ぐきを退縮させてしまいます。

 

 

ヤニ取り・ステイン除去の歯みがき剤を使っている

ヤニ取り用の歯みがき剤は、

粒子が粗く研磨力が強いので

歯の表面を傷つけてしまったり、

すり減ってしまいます。

 

 

 

④ジムやスポーツの時、日常の水分補給など

いつもスポーツ飲料やイオン飲料

スポーツ飲料(ビタミン飲料も含む)には

糖分や酸などが含まれています。

長時間チビチビ飲むと、歯が溶けやすくなります。

そこに、歯を食いしばったり

ゴシゴシ強く歯みがきすると、

歯がすり減りやすいです。

 

 

 

⑤お口の中が乾燥、パサパサしている

お口の乾燥は、持病の薬を飲んでいる方に多いです。

薬の副作用で唾液の分泌が減ると

歯の再石灰化などが進みません。

 

 

 

当てはまる項目は、ありましたか?

軽い症状の知覚過敏であれば

習慣や癖を改善したり、

必要な対策をするだけで治ることがあります。

 

歯がしみるな…と感じてる方は

早めに対処しておきましょう。