セラミックインレー症例
公開日:2016/10/03 更新日:2021/12/06
こんにちは。今日はセラミックインレー症例の紹介です。
お口の中の診査をおこなったところ銀歯の下で虫歯が見つかりました。レントゲン上では虫歯が深く神経に届いている可能性を説明させていただきました。
銀歯を外したところ虫歯が神経まで届いていました。保険診療であれば、ほぼ神経を取る処置になるのですが、近年MTAセメントというセメントが開発され、これまで神経を取るような虫歯でも神経を残せるようになりました。
ラバーダム防湿を行い、マイクロスコープで丁寧に虫歯を除去しMTAセメントで封鎖します。
後日、MTAセメントの硬化を確認したら土台を立て型取りを行います。
隙間のない精度の高いセラミックインレーが入りました。見た目だけでなく汚れが溜まりにくくなり銀歯に比べて虫歯や歯周病のリスクが大きく下がります。
施術の内容
顕微鏡などを使用し、歯の高精度な審美的治療を行います。
治療のリスク・副作用
特定の治療法を指すわけではないため、それぞれの治療法のリスク・副作用の項目をご参照ください。